世界遺産 石見銀山
石見銀山観光のおすすめスポットを紹介します。
  • 石見銀山の見所は?

    石見銀山の見所は?
    石見銀山の概要と、知っておきたいポイント、ぜひ見ておきたいスポットを紹介します。
  • 画像出典元:なつかしの国石見

    世界に大きな影響を与えた石見銀山
    2007年7月「石見銀山遺跡とその文化的景観」は世界文化遺産に登録されました。
    石見銀山は、1526 年、博多の豪商神屋寿禎に発見されて以来、約400 年にわたって採掘された日本を代表する鉱山遺跡です。
    16世紀頃、日本の銀鉱山としてヨーロッパ人に唯一知られた存在で、当時ヨーロッパで作られたアジアや日本の地図に、石見銀山付近を指して「銀鉱山王国」「銀鉱山」と記されています。
    16世紀半ばから17世紀前半の全盛期には、世界の産銀量の約3分の1を占めた日本銀のかなりの部分が石見銀山で産出されたものと考えられています。
  • 画像出典元:なつかしの国石見

    世界遺産に登録されたポイント
    坑道跡や工房など銀生産に関わる遺跡が豊富で状態良く残されていること。
    銀の積出港や街道など鉱山運営の全体像が自然環境と一体となって文化的景観を残し、今に伝えられていること。
    また、採掘から搬出までの銀山運営の全体像がしっかりと残り、「21世紀が必要としている環境への配慮」が既に行われ、それを今の時代にも伝えられているところが世界遺産登録の重要なポイントになりました。 
  • 一躍世界から注目される観光地に
    世界遺産に登録され、石見銀山の地元大森には多くの観光客が訪れるようになりました。
    特にゴールデンウイークや秋の観光シーズンには駐車場も順番待ちになるほどの多さになります。
    世界遺産となりその知名度は上がりましたが、趣深い町並みには今も人々が暮らし、歴史を伝え残しています。
    大森地区の人々がひっそり大切に脈々と守り続けてきた、石見の誇る文化遺産です。
  • おすすめのスポット

    おすすめのスポット
    石見銀山遺跡は銀鉱山跡、町並み、街道、港、港町、城跡など14の資産で構成された幅広い一帯です。
    ここではその中心となる大森地区について紹介します。
  • 石見銀山公園

    石見銀山公園
    石見銀山公園は町の中心地にあり、石見銀山を巡る観光コースの入口でもあります。
    観光案内所があり、スタッフが丁寧にマップなどで滞在時間に応じたコースなどを教えてくれます。
    駐車場、休憩所、トイレ、遊歩道を設置。
    駐車場は台数に限りがあり、運がよければ止められます。

    すぐ近くでレンタル自転車を借りることもできます。
  • 懐かしさを感じる大森の町並み

    懐かしさを感じる大森の町並み
    歴史的建造物や文化財が並ぶ大森地区は、永く守り続けてきた環境を保つために「歩く観光」を推奨しています。
    龍源寺間歩につながる町並みには、現在も人々が生活をしその暮らしが根付く、歩く世界遺産として大変珍しい観光地です。
    江戸時代にタイムスリップしたかのようなレトロ感漂う景色の中をのんびり散策して町歩きを楽しみましょう。
    このノスタルジックな町並みには、江戸時代の武家屋敷や代官所跡、地役人、銀山で栄えた商家の屋敷などが並び、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
    これらの文化財に交じって、古民家を改築した味わいのあるカフェや手作りのアクセサリーやさんなどが点在しています。

  • 石見銀山世界遺産センター

    石見銀山世界遺産センター
    世界遺産 石見銀山のエントランス(入口)として、遺産のガイダンス(概要説明)機能を担っています。
    したがって、実物の歴史資料で構成される博物館や資料館とは性格が異なり、模型、映像、レプリカ、再現品を中心に構成し紹介しています。
    また、埋蔵文化財センターとしての機能を有しており、発掘調査により出土した遺物の展示も行っています。
    毎週水曜日・木曜日は低融点合金やプラ板をつかった「丁銀づくり体験」ができます。
    世界遺産駐車場から石見銀山までの往復バスが出ています。
  • 石見銀山資料館(大森代官所跡)

    石見銀山資料館(大森代官所跡)
    江戸幕府が17~19世紀半ばまで石見銀山と周辺地域余村を支配するために代官を派遣していた代官所跡。国の史跡にも指定されています。
    入口には全国的にも希少な門長屋があります。
    敷地内は門番の詰め所や仮牢などを見ることができるほか、明治35年に建てられた旧邇摩郡役所の建物があり、現在は石見銀山資料館として一般公開されています。
    絵巻物や古文書、銀鉱石や精錬関係の道具などが展示されており、石見銀山の歴史を体感できます。
  • 代官所跡 外観

    代官所跡 外観
    白壁の門長屋が印象的です。
  • 五百羅漢(羅漢寺)

    五百羅漢(羅漢寺)
    左右の石窟の中に250体ずつ安置されている五百羅漢像は石工技術の粋を集めた綿密な造りとなっており、さまざまな姿勢や表情が観られます。
    18世紀中頃、命がけの仕事でもあった銀山の採鉱。亡くなった人々の霊と先祖の霊を供養するために、石工が25年の歳月をかけて彫像したものです。
    それぞれに表情が異なる綿密な造りで、お参りすれば亡くなった近親者に会えるとも。
  • 画像出典元:なつかしの国石見

    五百羅漢 羅漢像
    ※五百羅漢とは、お釈迦様に従っていた500人の弟子のことで、世間一般の感情や欲望は越しているが仏、菩薩の境地には未だ到達せず我々人間と仏との間の存在といわれています。
  • 画像出典元:石見銀山世界遺産センター

    龍源寺間歩
    石見銀山には大小合わせて600以上の間歩(銀を採掘するための坑道)が確認されており、龍源寺間歩はその中でも代官所の直営だった大坑道のひとつです。
    唯一常時一般公開されている間歩で、ひんやりした坑道は大久保間歩の次に長く、全長は約600mあります。
    一般公開されているのは600mのうち273mです。
  • 画像出典元:石見銀山世界遺産センター

    龍源寺間歩 坑道内部
    全てが手作業で掘られた間歩の壁面や天井には、ノミで掘っていた跡や排水のために垂直に100mも掘られた竪抗が今でも残っており、当時の抗内の様子を知ることができます。
  • 熊谷家住宅

    熊谷家住宅
    石見銀山で栄えた最も有力な商家です。
    熊谷家住宅は享和元年(1801)建築で、平成10年に重要文化財に指定されました。
    江戸幕府直轄領であった石見銀山御領における役職を示した主屋の平面構成や、時代による推移を示した屋敷構え等に特徴があり、江戸時代後期から末期にかけての有力商人の身分や生活の変遷を最もよく示す民家です。
  • 熊谷家住宅 入口

    熊谷家住宅 入口
    主屋と5棟の土蔵は5年かけて保存修理され、幕末〜明治初年の姿に復元されました。

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